一般質問 令和8年6月定例会-3:図書館サービス一般質問にて、改正図書館条例の施行以降の図書館費や人員配置の推移や、図書館サポーターの考え方について問いました。質問項目件名リンク1. 地域回遊性の向上(1) 夢空間の効果測定について(2)「街ガチャ」を活用した回遊促進について→記事を読む2. 国民健康保険税財政と保険税負担(1) 保険料水準統一化に向けた課題について(2)市民への説明について→記事を読む3. 図書館サービス(1)図書館費の推移について(2) 図書館サポーターの考え方について→(本ページ)◆松本潤 大きな3点目、図書館サービスについて伺います。 改正図書館条例の施行以降、本市の図書館サービスは指定管理者制度を導入した運営だけではなく、サービス提供体制や人員配置にも様々な変化がありました。原田市長が公約としている地域図書館の再開については、具体的にどういった内容になるのか、今後広く意見を聞きながら検討を進めていくとされておりますが、今後の予算規模はどういったものになるのか、ほかの議員も気にされているところだと思います。 令和6年3月の総務文教常任委員会での改正図書館条例の審議の際、6館を2館にして、宅配サービスと指定管理者制度の導入で、約2,000万円ほどのコスト減になる見込みという趣旨の答弁がありました。6館体制だった令和6年度の図書館費の予算額は2億9,400万円、その後、元町こども図書館が存続となったことや、梅園書庫の建設など変化はありましたが、令和8年度の図書館費の予算額は4億3,000万円ですので、増加をしております。 補助資料として、図書館サービスの対照表を用意してあります。時間があれば、後で投影したいと思います。面積や人員配置などを並べているんですけれども、面積については、共有部分を除いた面積となっているので、過去の統計データによっては、多少数値が異なるかもしれませんので、ご了承いただければと思います。 お伺いしたいのは、オレンジ色に塗った部分の有資格者の人数は、令和6年度と比べてどうなっているのか。そして、以前の地域図書館は何名ぐらいの人員配置で回していたのか。これは、今後地域館を再開させる上で参考となるのかなと思います。そして、以前の地域図書館とほぼ同規模の南部図書館は、指定管理者となったことで、何名で回しているのか、まずお伺いをいたします。 続いて、図書館サポーターの考え方について伺います。 ほかの他自治体においては、市民が図書館運営を支える図書館サポーター制度を導入し、書架整理や読書活動の支援、イベント運営などに参画する事例が見られます。近年は行政だけで公共サービスを支えることが難しくなっており、市民との協働によるまちづくりの重要性が高まっております。図書館においても、市民が運営や事業に関わることで、利用者目線の新たな企画や活動が生まれる可能性があります。 原田市長は所信表明において、現在の市民サロンでの本の貸出しについても言及をされておりました。市民サロンは、本の入替えや整理を直営で行っていると伺っておりますので、まずは、そうしたところからサポーター制度の導入を検討してはいかがでしょうか。見解をお伺いいたします。◎南澤教育部長 私からは、図書館サービスに係る図書館費の推移についてと、図書館サポーターの考え方についてお答えをいたします。 初めに、図書館費の推移に関連して、有資格者の人数についてお答えをいたします。 現在、指定管理者のスタッフは駅前図書館、元町こども図書館、南部図書館の3館全体で37名が在籍しており、そのうち28名が司書の資格を保有しております。その割合は約75%となっております。 次に、廃止前の地域図書館、下宿、野塩、竹丘3館の直営時の人員配置でございます。各館とも有資格者を含む会計年度任用職員の専門職2名と補助職1名の計3名程度で運営をしておりました。また、業務の状況によって、駅前もしくは中央図書館から応援の職員を派遣し、対応する体制を取っておりました。 続いて、指定管理者により管理・運営されている南部図書館の運営体制でございます。現在12名のスタッフが在籍しており、シフトを組む中で、日々の稼働人数については、おおむね朝の開館時は3名、日中の業務が集中する時間帯は9名、閉館時は3名で運営に当たっております。 次に、図書館サポーターの考え方についてお答えをいたします。 議員ご指摘のとおり、図書館運営への市民参加は、市民の皆様が本に親しみ、学びの機会を広げるとともに、図書館が地域コミュニティの中心的役割を果たす観点からも大変意義深いものと認識をしております。市教育委員会といたしましても、市民参画を積極的に推進し、多様な参加機会を創出することで、図書館をさらに身近な存在として活用していただけるよう努めてまいります。 既に令和8年2月より指定管理者による運営を通じて市民参加型の取組が駅前、元町こども、南部図書館において進められております。具体的には、南部図書館では、小学生以下のお子さんと保護者を対象とした「みつけて!おしえて!すきな本なあに?」という参加型イベントを4月に実施いたしました。このイベントでは、館内から好きな本を選び、その紹介カードを作成し、展示コーナーを作るという企画を通じて、図書館員と一緒に図書館の仕事の一部を体験していただきました。参加者の皆様からはご好評をいただいており、今後も、地域や対象を広げながら、こうした展示イベントを継続してまいりたいと考えております。 また、従来より図書館活動を支えていただいている読み聞かせボランティアや、音訳ボランティアの皆様との連携を深め、活動環境の改善や読書支援の充実に努めております。例えば、読み聞かせボランティアの方々のご要望を受け、旧下宿図書館の人的制約で実現が難しかった下宿地域市民センター内つどいの広場でのおはなし会を、指定管理者が運営スタッフを派遣することで実現することができました。また、音訳ボランティアの皆様からの意見を基に、図書館ホームページのハンディキャップサービス情報の改善や録音環境の向上についても、現在検討を進めているところです。こうした取組を通じて、市民との協働による図書館活動のさらなる充実を目指してまいります。 最後に、議員ご提案の市民サロンへのサポーター制度導入について申し上げます。 現在、市民サロンは下宿、竹丘の各地域市民センターの指定管理者が日常的な管理を担い、収集方針に基づいた選書資料の作成や資料の装備、定期的な入替え作業、こちらにつきましては、図書館の指定管理者が行う形で運営されております。 今後、市民サロンの在り方や、例えば運営方法を検討する中で、図書の館外貸出しなどを含むサービス拡充の可能性を探るとともに、市民の皆様にご協力いただく形で、サポーター制度を導入することができるかどうか、そのような課題についても、研究・検討を進めてまいりたいと考えております。◆松本潤 (時間の都合上、再質問は「地域回遊性の向上」と「国民健康保険税財政と保険税負担」の2点となりました) 最後、もう時間がなくなってしまいました。図書館についてです。 いただいたご答弁で分かりました。有資格者の数は増えていて、3館全体で37名の職員のうち28名が司書の職を保有されていて、人員配置も以前の地域図書館、3名程度で本当によく頑張って回していらっしゃったんだなと分かりました。それが今は同規模の南部図書館12名で回していて、開館時間も延びているので、窓口業務だけでなくて、指定管理者主導で様々な取組をしてくださっているというお話なので、指定管理者制度導入でサービスが後退するという話も出ておりましたが、そうなっていないんじゃないかなと捉えております。 あとは費用に関して、梅園書庫のリース料の支払いが終わったら、その後は年間3億6,000万円ほどに落ち着いていくんじゃないかなと思っていたんですけれども、これが地域図書館が再開となって、どれだけ変わっていくのかな、そういう話だと思います。 あとは、もう本当に市長が所信表明とかでもおっしゃっていますけれども、今後、どの程度の本を地域図書館に戻す考えなのか、市長は必ず配置したいと考えていらっしゃるのかも、まだ分からないんですけれども、できれば今後懇談会をする上では、市長の考え、冒頭で何か説明した上で、とおっしゃっていましたけれども、その会の中で改めて意見ってなかなか思いつかないと思いますので、事前に意見をもう周知をした上でそれに対しての意見を聞くとか、あまりにも人数が多過ぎる場合は、ちょっとグループに分けて話を聞くとか、取組も必要なんじゃないかなと思います。終わります。











