一般質問 令和7年6月定例会-3:介護人材不足への対応一般質問にて、図書館機能としての席の空き状況情報提供とAIチャットボット導入について清瀬市の見解を問いました。 質問項目件名リンク1. 市民の理解が得られる政策過程を(1) 夢空間移設について→記事を読む2. (仮称)南部地域複合施設及び中央公園整備事業(1) 子どもの安全対策について(2) トラブルの防止について→記事を読む3. 図書館サービスの機能(1) システム面の強化について→(本ページ)◆松本潤 3点目、図書館サービスの機能についてお伺いいたします。 令和7年4月1日に駅前図書館がリニューアルオープンされます。駅前図書館は、市内の図書館の中で最も入館者数が多い図書館ですので、リニューアルを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。しかし、駅前図書館は、時間帯によっては席が埋まっていることが多く、私自身も買物がてら寄ろうとしたら、埋まっているので帰るかということもございました。足を運んだのに席に座れないというのは少々残念でありますし、特にリニューアルされた後は、そういった方も一定数出てくるのではと思います。 図書館によっては、席の空き状況をインターネット上で確認できるサービスを提供しているところがあります。清瀬市の図書館でも、そうした機能を導入できれば便利ではないでしょうか。厳密でなくても、30分ごととか、やや混雑していますとか、目安程度でも参考になると思います。インターネット上での空席状況の情報提供について見解をお伺いいたします。 もう1点、図書館の検索機能について伺います。都立図書館では、所蔵資料紹介型チャットボットが2024年3月から試行提供されており、今週の金曜日、3月7日からは本格実施へ移行がされるとのことです。 所蔵資料紹介型チャットボットと通常の検索機能との違いを簡単にご紹介しますと、通常の検索が、キーワードを入力して、目的の本や所在を確認することだとすると、チャットボットは探索型であり、質問を文章で入力することで、AIが入力内容に類似する資料を探索し、従来のキーワード検索のみでは発見できなかった本を探すことができるものとなります。 図書館のあった各地域市民センターには、市民サロンが整備され、今後は、本の宅配サービスが利用ができるように、端末も設置されるとのことですが、宅配サービスは借りたい本が決まっていないと利用しにくいことが欠点だと考えます。所蔵資料紹介型チャットボットが導入されれば、ある程度自分の読みたいジャンル、例えば環境問題について書かれた本が読みたいなどのイメージがあれば、AIが蔵書からお勧めを提示してくれます。機能としては宅配サービスを補完するものになり得ると考えますが、導入についての見解をお伺いいたします。◎南澤教育部長私からは、図書館サービスの機能に係るシステム面の強化についてお答えをいたします。 図書館では、収書や選書、資料整理といった蔵書管理のほか、貸出しや返却、予約・リクエストなどの利用者奉仕の場面、そのほか、運営に関する統計作成の場面など、業務の広範囲で図書館システムを活用しております。 膨大な利用者データや蔵書データの下で遂行する日々の業務を効率化するとともに、サービスの高度化を図るためには、図書館システムは欠かすことができません。また、情報化の進展とともに改善され続けており、図書館業務のさらなる効率化はもとより、利用者サービスの面の機能は発展的に進化しております。 そのような中、松本議員からは、駅前図書館のリニューアルに当たって、インターネット上で空席状況をお知らせすることに係る市の見解について、ご質問をいただきました。 厳密でなくても、30分ごとにやや混雑していますなどといった目安程度でも参考になるので、状況提供してはいかがかとのご意見をいただきましたが、市教育委員会といたしましては、空席があるという旨を発信した後に、満席になってしまう可能性もあり得ると考えております。その結果、ご利用者様にご迷惑をおかけすることになります。そのため、空席情報を発信する場合は、閲覧席を予約制にする必要があると考えております。 委員からは、インターネット上で空席状況を確認できる例が他市にある旨ご紹介いただいたところですが、いずれも予約していただくことを前提としたサービスになっていると認識をしております。例えば、ある市立図書館では、一定の閲覧席を指定席として位置づけ、使用する当日に空席があれば、館内のシステム端末で予約手続を行い、利用することとされております。インターネットの場合は、1週間前から予約することができ、利用当日、館内のシステム端末でチェックインし、利用券が発行されるようでございます。 本市のシステムも、このような座席予約システムとの連携は、一定の条件の下、可能とされてはおりますが、予算の確保の面など、課題の整理をまだ行っておりませんので、現在のところ導入はできないものと考えております。 また、多摩26市の導入の状況をインターネットで調査したところ、座席予約システムが導入されている事例はいまだ少ない状況です。 いずれにいたしましても、ご利用者様の利便性を高める機能であるとは思っておりますので、他市の動向やシステム市場の状況を注視してまいります。 次に、図書館の検索機能についてお答えをいたします。 AIによる所蔵紹介システムの導入の展望についてお尋ねをいただきました。急速に発展しているAI、人工知能は、医療、運輸、金融、マーケティング、製造業など、様々な分野で普及し、それぞれの分野の変革をもたらしています。このような変革は図書館のシステムにも及んでおり、業務の効率化や高度化を実現できる機能が開発されています。 松本議員からは、東京都立図書館の所蔵資料紹介型AIチャットボットについてご紹介をいただきました。こちらは、あさってに本格運用されるということになっておりますが、既に昨年の3月から試行的にサービスが提供されております。図書館の所蔵資料をAIが紹介するチャットボットであり、興味や関心のあることを自然な文や文章で、例えば、今夜のおかずのヒントとか、少年野球でバッティングを教えたい、というように入力すると、AIが入力内容に類似した本のリストを示してくれるものです。従来のキーワード検索のみでは探せなかった本にたどり着ける可能性が広がるものと考えられています。 一方、1回目に示されたリストを基に、AIと対話を繰り返しながら、目的に近い本を絞り込むことが可能になると、さらに効果的ではないかとも見ております。また、先進的なシステムであることから、導入の面においても予算確保の課題があると考えております。したがいまして、現時点においては、導入することは考えておりません。他市の状況や今後のシステム開発の動向も注視してまいります。◆松本潤 図書館機能について再質問させていただきます。こちらもご答弁ありがとうございました。 まず、インターネット上での空席状況の確認についてなんですが、確かにシステムを導入するなら、予約席の導入もしないと、空席があると発信した後に満席になってしまって、結果迷惑かけてしまう可能性があると。そういったこともあり得ると思います。ただ仮に予算が確保できても、予約席をつくるみたいな、システム導入予算が確保できても、予約席の導入となると相応の広さが必要になると思いますし、今度は予約だけして来ないとか、そういった方の問題も出てくるんじゃないかなと思いますので、駅前図書館ぐらいの広さでしたら、予約席はなくても、席が空いているかどうかだけ分かればいいのかなと。そして空き状況については、確約できるものではありませんと、一文を入れておけばいいのではないかなと考えておりますので、質問させていただきました。リニューアル後など利用頻度などを見ていただいて、また検討していただければと思います。 最後、検索機能についてなんですが、今回、所蔵資料紹介型チャットボットを取り上げたきっかけは先日の臨時議会がありました。住民投票についての本を借りようと清瀬市の図書館のホームページで検索すると、2冊しか出てこなかったんです。近隣の東久留米の図書館だと同じ住民投票というキーワードで19冊、小平市のほう、図書館ホームページ調べると、43冊、ヒットするんですね。これは清瀬市の検索システムがよくないのかなとか、もっと検索しやすい方法はないのかなと思っていたら、実は清瀬市と小平市は同じシステムを使っていて、原因は単に清瀬市の蔵書が少ないだけだと、ちょっと悲しい話になってしまうんですが、清瀬市民であれば、広域行政圏の市である小平市、東村山市、東久留米市、西東京市の図書館で登録をすれば、図書館で本を借りられます。でしたら、できればほかの市の蔵書の検索結果ぐらいは表示してほしいなとは思います。 例えば清瀬市の図書館のホームページで検索をかけたとき、広域行政圏の市の蔵書の検索経過も併せて表示することができたら大変便利なんじゃないかなと思います。また、ただそうなると、またシステム改修が大変だとか、費用がという、そういう話なってしまうんですが、ちょっと今、一つ紹介させていただきたいのは、民間で行っている図書の蔵書検索サービスにカーリルというものがございます。片仮名で、4文字でカーリルというものを使って検索をかけると、地域ごとの図書館の蔵書だったり、図書館の情報の表示をしてもらえる、非常に便利なサイトであります。まず、このカーリルというサイト、こういったサイトがあることは承知をされておりますでしょうか、ご質問いたします。◎南澤教育部長全国にわたって幅広い地域の図書館の蔵書が、恐らく民間だと思うんですが、ウェブサイトで、そういった蔵書の状況が確認できるという状況があるということは承知をしております。◆松本潤 ありがとうございます。 今回、そういったこともありますので、都立図書館の所蔵資料紹介型チャットボットであったり、カーリルであったり、うまく使えば、本を選ぶ際の選択肢が増えることにつながります。これも市単体としてできなくても、官民連携みたいなものの一環で、例えば清瀬市の図書館のホームページで検索機能の下辺りに外部リンクとして表示することができれば、こういったサービスがあるのだと、知るきっかけになると思いますし、大したコストもかからずに利便性は向上するのではないかなと考えるんですが、再度見解を伺えればと思います。◎南澤教育部長ご提案のようにさせていただくことについて、どのような課題が生じてくるかって、まだ把握できておりませんので、今にわかにお答えすることはできないんですが、ちょっと調べてみたいと思います。







