市議会だよりなどを見ていても、議案に対する議員一人ひとりの意見が見えにくい――そう思うことが少なからずありました。
行政のチェック機関として、本来の役割をしっかり果たすためには、政党にとらわれない無所属・無党派の議員が、今よりもっと必要なのではないか。
実際、これまで私が票を託してきたのも、無所属で活動されている市議会議員の方でした。
加えて、日本全体で投票率が低下し、政治を“自分ごと”として捉える人が減っている現状にも、以前から危機感を抱いていました。
介護の現場で長く仕事をしてきた中で、私が大切にしてきたのは「共感の姿勢」です。
相手の立場に立って考え、対話を重ねながら支援の形を見つけていく――そうした姿勢は、政治や市政にも必要な視点ではないかと考えています。
「共感の姿勢」を、今度は“共感しあえる市政”という形で活かしていけたなら、少しずつでも政治が身近に感じられるようになるのではないか。
そんな思いも、立候補を決意した理由の一つです。
2022年12月。
施設長として務めていた有料老人ホームの退職を決意し、今後の進路を模索していた時、翌年に市議会議員選挙があることを知りました。
「どこまでできるか分からないけれど、やれるところまでやってみよう」――。
そう覚悟をし、立候補を決めました。
本格的に動き始めたのは、2023年2月に行われた立候補予定者説明会に参加してからでした。
振り返ればギリギリのスタートだったと思います。
選挙活動を支えてくださった皆さま、そして私に覚えやすい名前をつけてくれた祖父にも、心から感謝しています。