議決日:2023年11月30日
議決結果:【可決】
松本潤:【反対】
本議案については賛否を迷いました。
当然、武力攻撃はあってはならないことだと考えております。
引っかかったのは意見書の最後、「清瀬市議会は、国会及び政府に対し、この人道的危機を一刻も早く止めるために、下記についての行動を求める。」の後にくる、
1. イスラエルに対してガザ攻撃の即時中止を呼びかけること。
2. 双方が即時停戦のための交渉のテーブルにつくよう求めること。少なくとも人道休戦を求めた10月27日の国連総会決議を順守した行動を取ること。
この「1」「2」のうち、「1」の文言について納得がいかなかったからです。
パレスチナ問題については、NHKの「大学生とつくる 就活応援ニュースゼミ」内での、『パレスチナ問題ってなに? 1からわかる!イスラエルとパレスチナ』でわかりやすく解説されております。
パレスチナ問題は、人種・宗教・周辺国との関係など、様々な問題を抱えております。
その中で日本は中立の立場を維持するべきだと考えます。
意見書内「2」の、『双方が即時停戦のための交渉のテーブルにつくよう求めること』という部分については同意できますが、中立を保つためには、「イスラエルが」、「ハマスが」というのではなく、一部記述を変更すべきだと考えます。
本来、意見書の内容については提出者に修正を求めることもできますが、今回は提出者である共産党さんが初日即決を希望されたため、文言修正が間に合いませんでした。
ここからは個人的な想いになりますが、
本議案を提出された共産党の議員の方が、
『ガザ攻撃の中止と即時停戦を求める意見書を提案、可決されました!全会一致はならず残念ですが、良かったです。』と、SNSで発信をされておりました。
全会一致としたかったのなら、初日即決ではなく、通常の最終日での採決とすれば全会一致のための各会派・各議員間での調整ができたはずです。
また、本議案を11月30日の本会議初日の採決にしたいとの連絡を共産党さんから受けたのが、11月27日。一般質問の準備もある中、時間は限られておりました。
意見書の賛否を考えるためにパレスチナ問題について再勉強をし、私なりの答えを出した上で上記のような発言をされ、「反対した人でなしは誰だ」などとの趣旨のコメントがつけられていたのは非常に残念です。
パレスチナ問題に関する意見書は他の地方議会からも意見書・決議が出されておりますが、清瀬市のように「イスラエルに対して」等の文言ではなく、中立の立場での内容となっているものがほとんどです。