議案第51号 令和4年度清瀬市一般会計歳入歳出決算

【賛成】

 

令和4年は、前市長であった渋谷金太郎氏の逝去、新型コロナウイルスの感染再拡大、ロシアによるウクライナ侵略と、市政においても、国政においても大きな変化があった年でした。
高齢化率が高く、低所得者の方が多い清瀬市においては、財政支出の部分で扶助費が高く、国民健康保険の特別会計に対する法定外の繰り出し金も多くなっております。

 

経常収支比率は前年度から3.5ポイント悪化し92%となっている中、低所得世帯などへの特別給付金給付事業による生活支援や、農業者、商工業者への経済変動対策支援事業による事業継続支援の実施。
子育て支援については、低所得子育て世帯への生活支援特別給付金の給付や、学校や幼稚園、保育園の給食費補助、母子健康手帳アプリやキラリ☆子育てナビの導入での利便性向上など、様々な施策が行われました。

 

本議案については【賛成】をしております。

 

経常収支比率

地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標で、人件費、扶助費、公債費等のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当された一般財源の額が、地方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)、減収補填債特例分、猶予特例債及び臨時財政対策債の合計額に占める割合。

引用元:総務省