一般質問にて、清瀬市の複合施設整備に係るコストダウンの取組や市民参画の状況、「夢空間」復活プロジェクトについて問いました。
| 質問項目 | 件名 | リンク |
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| 1. (仮称)南部地域複合施設及び中央公園整備事業 | (1) コストダウンへの取り組みについて (2) 市民参画ができているのか (3) 設置される車両「夢空間」について |
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| 2. 図書館再編事業 | (1) 駅前図書館改修と元町こども図書館について (2) 指定管理業者との協議進捗について |
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◆松本潤
それでは、(仮称)南部地域複合施設及び中央公園整備事業からご質問をいたします。
整備基本計画では、概算事業費が13億3,000万円とされておりましたが、さきに行われた令和6年第1回臨時会において、29億3,150万円の契約となることが示されました。物価高騰による資材高騰、人件費の高騰は、昨今の事情を鑑みるとやむを得ないことだとしても、会議室の設置や国立看護大学校との一体整備、鉄道車両の設置など、当初計画には含まれていなかった経費が計上されていることも要因として挙げられます。
将来負担をできるだけ抑制するためには、補助金の活用だけではなく、コストダウンへの取組も重要だと考えられます。コストダウンについて現時点でどのような取組をされているのかお伺いいたします。
続いて、市民参画についてです。
(仮称)南部地域複合施設及び中央公園整備においては、平成29年度に行われた南口児童館についての市民意見交換会から始まり、基本計画に係る市民ワークショップの開催と市民の方々が参画できる取組がされてきております。
しかし、にぎわいの創出につながるとして設置される鉄道車両については、鉄道車両を設置することが前提で話が進められていたり、設置される車両についての詳細が分からないままワークショップが開かれ、参加された方からの意見を募ったりされているような印象を受けます。また、令和5年11月に4回開催された鉄道車両譲受検討委員会においても、公募や傍聴について市報などでの案内はありませんでした。
清瀬市まちづくり基本条例では、市民参画への条件の整備について定められております。市民参画への条件の整備とは、十分な情報が市民の側に保障されなければ、市民は行政と対等に議論ができないという考えから、情報公開は市民参画の前提であると規定されております。計画段階ではなかった鉄道車両の設置において、市民参加ができていたのかという観点から本市の見解をお伺いいたします。
また、夢空間復活プロジェクトが市報やSNS等を通じて案内されております。自治体において廃棄される予定の鉄道車両や、解体される駅舎を保存、活用している事例もありますが、多くはその自治体内で市民と深い関わりがあり、市民の残したいという思いから保存される傾向にあります。豪華寝台列車である夢空間を公園に設置し、修復保存を目指す目的についてお伺いをいたします。
また、夢空間復活プロジェクト第1弾として、鉄道車両の搬出、搬入費用に係るクラウドファンディングが行われております。さきの臨時会では、移設費用は3,800万円とご答弁がありました。今回設定された1,000万円という金額は、仮に1,000万円の目標を達成した場合でも、クラウドファンディング運営会社への手数料や返礼品の準備代金等はかかってきます。目標金額が達成された場合、実際に清瀬市には幾らぐらい入る予定なのか、金額についてお伺いいたします。
◎今村統括監経営政策部長
南部地域複合施設及び中央公園整備事業のうち、コストダウンの取組についてと、市民参画ができているのかというご質問にお答えをいたします。
初めに、コストダウンの取組についてお答えいたします。
令和4年3月に策定した清瀬駅南口地域児童館・中央図書館等複合施設及び中央公園整備基本計画では、概算事業費として13億3,000万円とお示ししておりましたが、先日実施した整備工事の入札において、29億3,150万円で落札され、8月2日の清瀬市議会第1回臨時会で議決をいただき、8月5日に契約を締結したところでございます。
基本計画策定時から事業費が増加した要因は様々ございますが、一番大きな要因は物価高騰による資材の高騰や賃上げなどの人件費の高騰がございます。一般財団法人建設物価調査会によると、国内の建設工事に関わる公共工事請負額は、平成27年を100とした場合、土木部門は令和5年5月が131であり、令和6年5月が140と上昇している状況です。また、大阪万博や災害復旧などを要因とする労働力不足に加え、人件費も高騰しております。
6月の第2回定例会に補正予算を上程させていただいた際にもご答弁いたしましたが、建築関係の方にお伺いすると、このところ建設工事費が軒並み1.5倍から2倍程度高騰しており、3年前に完成したこの庁舎も、今建設しようとすると当時の2倍はかかってしまうのではないかとのご意見を伺っております。
そうした中で、どのようなコストダウンの取組をしているのかということでございますが、設計を進める中で設計者と綿密に協議をし、多くのコストダウンの取組を行っております。
幾つか例を挙げますと、1点目は、複合施設の外壁について、設計業者から全面天然木の仕上げのご提案をいただきましたが、デザインとコンセプトに影響のない範囲で、2面のみ天然木での仕上げとし、残り2面は吹付塗装といたしました。
2点目は、複合施設の正面玄関の外壁ガラス面について、全面ガラス張りとしておりましたが、メンテナンスや費用面等を考慮し、窓の大きさを小さくし、ガラス面の縮減を図りました。
3点目は、正面玄関以外の窓の大きさについても、ガラス面を少なくしたことにより、施工費の圧縮、断熱性の向上、環境負荷の低減を図っております。
4点目は、複合施設内の掃除用具入れやごみ置場などの管理諸室につきましては、天井の仕上げを中止いたしました。
5点目は、複合施設内のエレベーターのサイズを当初の24人乗りから11人乗りに変更し、コストを抑制しております。
6点目は、複合施設内で床下に空間を設けて、ケーブルやコンセントなどを納めるOAフロア箇所を事務室など必要最小限の箇所に限定し、施工費を圧縮いたしました。
7点目は、新築いたします公園内のトイレにつきまして、平屋であることから、鉄筋コンクリート造ではなく、耐用年数やライフサイクルコストを踏まえ、木造としたことにより、建築費用を抑制しております。
8点目は、中央図書館の解体につきまして、本来であれば撤去する地下部分の躯体を隣接している家屋への振動等の影響、また、擁壁としての機能を果たすことを鑑み、残置することにより費用を圧縮しております。
9点目は、内装の仕上げ材の部屋の用途に合わせて、張り替えや更新が容易で汎用性の高い素材とすることで、建築費を縮減しております。
まだまだ細かい項目もございますが、設計者と綿密な協議により、コストダウンについてもしっかりと取り組んでおります。
次に、市民参画ができているのかということについてお答えをいたします。
令和3年度に清瀬駅南口地域児童館整備基本計画策定に向けた市民ワークショップを2回実施いたしました。このワークショップは、清瀬駅南口地域児童館整備基本計画の策定に当たり、幅広い年代の方々より、こんなことができるといいな、こんなイベントがあったらいいななど、新しい児童館、図書館、公園で提供されるサービスに関するアイデアを収集することを目的に実施をいたしました。
その中では、電車を眺めていることができるスペースがあったらいいといったご意見や、食を通じた交流などのご意見を頂戴いたしました。
その後、市民公募委員2人を含めた10人の清瀬駅南口地域児童館整備基本計画策定委員会による議論と、基本計画案のパブリックコメントを経て、令和4年3月に清瀬駅南口地域児童館・中央図書館等複合施設及び中央公園整備基本計画を策定し、その計画の中で利用者ニーズを基に掲げた事業コンセプトを踏まえて、それぞれの施設における提供サービスの方向性をお示ししております。
令和4年度に、この基本計画での考え方をどのように基本設計に落とし込むのかを検討する段階で、設計業者と協議をする中で、アイデアの一つとして出た鉄道車両の設置を検討することになりました。
検討に当たっては、都内近郊にある鉄道車両を設置している公園を視察し、関係者の方から鉄道車両の設置が誰でもが集える場所づくり、鉄道車両を活用したイベントを通じた地域の交流など、公園のにぎわいの創出に大いに寄与しているというお話を伺い、鉄道車両を設置する方向で設計業務を進めてまいりました。
ご質問の中で、鉄道車両が設置される前提で話が進められているとのご指摘につきましては、市民のご意見を踏まえて策定した基本計画でお示ししている提供サービスの方向性を基本計画として具現化するために庁内で検討した結果であり、令和4年度に開催した設計過程での市民ワークショップでは、鉄道車両の設置も含めた内容をお示しし、市民の皆さんからも、鉄道車両は公園のランドマークになり、愛着も湧くのでよいというご意見や、車両内で飲食ができるとよい、鉄道車両でキャンプなど宿泊イベントがしたい、音楽イベントがしたい、星空観察など夜も使用できるとよいといったご意見を頂戴しております。
また、設置される車両についての詳細が分からないままワークショップが開かれ、参加された方から意見を募ったりしているとのご指摘につきましては、令和4年度に開催したワークショップの時点では、設置する車両については様々協議中で決定されていなかったことから、詳細をお伝えできなかったものでございます。
したがいまして、基本計画策定時にいろいろなご意見を市民の皆さんからいただき、そのご意見の具現化の段階で鉄道車両の設置のアイデアが出てきたものでございますので、市民参加ができていないとは考えておりません。
次に、鉄道車両譲受検討委員会についてお答えいたします。
令和5年11月に開催した鉄道車両譲受検討委員会は、三井不動産株式会社様から清瀬市の考える鉄道車両を公園内に設置し、新たなにぎわいを創出するとともに、子どもたちのためにも活用したいという趣旨にご賛同いただき、夢空間を譲渡するとのご提案をいただき、この夢空間という鉄道車両を譲受することの妥当性を判断するため、鉄道車両に知見のある方などからご意見をお聞きしたものでございます。
その時点では、夢空間を譲受することが正式に決まっていなかったため、その段階で公表することは、相手の企業にもご迷惑をおかけすることになることから、会議の公表や傍聴は差し控えておりました。
また、まちづくり基本条例に反しているのではないかとのご意見をいただきましたが、この鉄道車両譲受検討委員会は、地方自治法138条の4で規定している設置根拠に法または条例が求められる附属機関ではございません。あくまで本市が行政事務を執行する中で、夢空間について知見がある委員からご意見をいただくことで、夢空間を清瀬市が譲受することの妥当性を判断させていただいたものでございます。
したがいまして、市民参画や情報公開については、令和3年度、令和4年度のワークショップをはじめ、市民公募委員を含めた基本計画策定委員会、基本計画案のパブリックコメント、設計業務の中間報告会など、必要に応じて適切に実施していると考えております。
◎木原経営政策部参事
私からは、本市にゆかりのない夢空間を譲り受け、中央公園に設置し、修復、保存を目指す目的と理由、費用、クラウドファンディングなどについてご答弁申し上げます。
本市では、新たに建設する児童館等複合施設と再整備する中央公園を、子どもから高齢者まで多世代が交流できる拠点にしたいと考えております。この目的を達成するためには、中央公園内に新たなにぎわいを創出することにより、市内外から多くの方が本市を訪れていただけるためのよい仕掛けが必要と考え、市民ワークショップで頂戴したご意見や庁内での話合いを通じ、鉄道車両の設置との結論に至りました。
このことから、本市では新たなにぎわいの創出とすることを目的に、設置する鉄道車両を確保するため各方面に打診を行いました。その過程で、三井不動産株式会社に、三井ショッピングパークららぽーと新三郷に設置されている鉄道車両、夢空間について、どのような経緯で車両を譲り受けられたのか問合せしたことをきっかけに、本市の中央公園内に新たなにぎわいを創出するとともに、子どもたちのためにも活用したいという趣旨についてご賛同いただく形で譲渡いただけることになりました。
議員ご質問の、夢空間とゆかりのない本市が(※私は壇上で“ゆかりのない”という発言はしておりません)三井不動産株式会社から譲り受け、修復、保存、活用する目的についてですが、まず、その理由の一つ目として、夢空間が日本鉄道史の1ページを飾るほどの価値がある車両で、広く根強い人気があることから、本市に多くの皆様が訪れていただけると考えているからでございます。
日本の豪華客車のパイオニアである夢空間は、ダイニングカー、2号車のラウンジカー、3号車の寝台車の3両1組から成る未来の新たな寝台特急の在り方を目指して、平成元年3月に登場した車両です。3両ともが異なる製造所であり、有名百貨店によってデザインされ、豪華な姿は今もなお鉄道ファンの記憶に残っています。
今回、本市で譲り受けることになったのは、夢空間の貴重な車両のうち、1号車のダイニングカー、2号車のラウンジカーの2両です。夢空間は製造されてから35年が経過することから、修復が必要な状況にはありますが、外装塗装については、古い塗装を取り除き、再塗装を行うことで新製時に近い状態に戻すことができます。
なお、本市では、車両修復の新たな試みとして、劣化を防ぐため塗装した上から最新の防汚コーティングを実施いたします。内装につきましては、劣化したパーツの修復やじゅうたんなどの張り替え、フロントガラスの張り替えなどが必要でございますが、今回修復をしっかりと行い、申請時に近い状態に戻すこと、定期的なメンテナンスを行うことで末永く長く維持管理できると考えております。
なお、議員から先ほどご指摘されました、保存車両は自治体内で市民と深い関わりがあり、市民の残したいという思いから保存される傾向にあるという点でございますが、近隣の昭島市では、昭和48年に山口県の車両メーカーで製造された新幹線ゼロ系車両が、平成3年10月で現役を引退した翌年の平成4年4月にJR東海さんから購入し、車両を図書館つつじが丘分室、愛称は新幹線電車図書館として開館しております。しかしながら、令和2年3月、同じく市内つつじが丘に市民図書館を開館したことにより、施設規模が小さく、機能が重複するこの新幹線電車図書館を閉館しています。新幹線電車図書館を閉館後、車両の新たな利活用については検討されている段階とのことですが、解体や売却は行わず、昭島市の貴重な財産として未来へ残していくことにしているとのことでございます。
しかし、新幹線車両はさびや塗装の劣化が進行しており、これを修繕し、劣化の進行を止めることは、車両を未来に残す上での喫緊の課題となっていることから、昭島市はふるさと納税型クラウドファンディングを実施しており、塗装の劣化が進んでいる新幹線車両を美しくよみがえらせ、そこに屋根をかけることにより、これからもたくさんの方が訪れていただける場所として、そして、子どもから大人まで幅広い世代から親しまれるランドマークとして未来へつないでいくことを目指しているとのことでございます。
昭島市では、市にゆかりがないこの新幹線車両を譲り受けてから約32年が経っておりますが、大切に市のランドマークとしてこれからも活用、保存されるとのことでございます。
また、羽村市、府中市など多くの自治体で直接ゆかりのない蒸気機関車を譲り受け、公園に設置し、親しまれていることも多いと思います。
昭島市の例を見ましても、車両がどこで生まれ育ったかは関係なく、新たなランドマークとして活用することで、広く皆様に愛される存在になったのではないでしょうか。
これと同様に夢空間も中央公園に設置された後には、清瀬市のランドマークとして広く皆様に愛される車両になるものと考えております。
全国には鉄道車両を譲り受け、公園内に展示、活用しているところは多く、決して珍しいものとは言えませんが、今回本市が譲り受ける夢空間は、日本における豪華寝台客車のパイオニアとして鉄道文化財としての価値も高く、中央公園に移設して修復した後には、鉄道ファンのみならず、多くの方が復活した夢空間を見に本市を訪れるものと考えております。
次に、夢空間を本市が譲り受けて保存する理由の2点目としまして、今回譲り受ける車両は食堂車とラウンジカーの2両であることから、この車両が本来持つ機能である車内での飲食が可能になるということです。
夢空間を持続可能な形で、将来にわたって保存、活用するために、車両自体がそのための費用を賄うことができる可能性があることは、大変重要な点であると考えており、本市のにぎわいを創出するための大きな観光コンテンツの一つになると考えております。このことから、夢空間の設置後には、新たな本市のランドマークを見にこられる方、鉄道ファンの方、車内でのお茶や食事を楽しみにされている方、純粋に見学されたい方など、多くの皆様が本市を訪れることにより地域活性化につながるものと考えております。
また、夢空間は日本にそれぞれ1両ずつしか存在せず、鉄道文化財としての価値も高いことから、本市では、様々な事業に活用しながらも、しっかりとメンテナンスを行い、保存し後世に残してまいります。
車両の保存に当たりましては、子どもたち、親子など幅広い世代の皆様に参加いただける車両を使ったイベントとして、市民の皆様、ボランティア、車両保存会の皆様とともに、定期的な清掃や水洗いをするイベントなどを開催し、参加された方には、夢空間ファン記念カードなどを配布するといった企画も実施したいと考えております。
保存のための資金につきましては、クラウドファンディング、寄附、企業からの協賛金、車両を使った撮影やイベント開催による収益やグッズ販売などを通じて資金調達を積極的に行うとともに、夢空間保存活用計画を策定し、計画的にメンテナンスを行いながら、鉄道遺産や市登録有形文化財への登録も視野に入れてまいります。
次に、クラウドファンディングの目標を達成した場合、どのぐらいの金額が清瀬市に入るか、予定についてお答えいたします。
現在実施している第1弾クラウドファンディングでは、三井ショッピングパークららぽーと新三郷から中央公園までの搬出入作業を目的に、10月31日までの期間で実施しております。目標金額は1,000万円でございます。
なお、目標金額の設定につきましては、クラウドファンディング事業者と話合いの上、初めてのクラウドファンディングであることなどを考慮して設定しております。
なお、クラウドファンディングの特徴として、複数回にわたって実施することで認知度が高まり寄附額も増えていくとのことで、本市でも全3回のクラウドファンディングを実施する予定でございます。
次に、令和6年度末を目途に第2弾を予定しております。これは外装と内装の修復作業のための費用の一部を賄うためのクラウドファンディングでございます。
なお、目標金額につきましては先ほどと同様に、クラウドファンディング事業者との調整により決定します。
その後、令和7年度を目途に第3弾を予定しており、空調電送系の修理、失われたパーツ、調度品の製作作業のための費用の一部を賄うためのクラウドファンディングでございます。
ご質問のクラウドファンディングの設定金額である1,000万円を達成した場合、実際にどのぐらいの金額が本市に入るかにつきましては、クラウドファンディング事業者への手数料が集まった金額の22%をお支払いすることから、1,000万円のうち220万円を引いた780万円が清瀬市に入ります。そこから今回のリターン品購入費用及び送料を差し引く形になります。今回のリターン品は100万円から150万円程度を見込んでおりますので、送料を考慮しても、約600万円程度が本市に入る予定になっております。
◆松本潤
ご答弁ありがとうございました。
(仮称)南部地域複合施設及び中央公園整備事業についてです。
いろいろ思うところはあるんですが、私としては市民参画で重要なのは、参画することはもちろん、その意見がどう反映されたのか。そしてそれが反映される過程や結果を見て、参画されたことの意義を感じていただいたり、それが広がっていくことで、市民がまちづくりの主体であると、そう考えていただくことだと思っております。
私がもしワークショップに参加していて、事務局から公園に鉄道車両を置きますと説明を受けたら、やはり西武鉄道の黄色い電車をイメージすると思います。これは清瀬駅、秋津駅を利用して育ってきたからですし、育ってなくても一番身近に走っている電車で、100年以上清瀬のまちづくりを担ってきてくれた電車でありますので、それがゆかりがあるということだと思います。もうこれはきっとワークショップに参加された方々も同じなんじゃないかなと思っております。
先日ニュースで北海道旭川市の常磐公園というのが紹介されておりました。そこはタコの遊具があって、子どもたちには昔からもうタコ公園と親しまれた公園であったそうです。何が市民にとって大事かというのは、やはり小さい頃から遊べる環境にあって、それが身近にあって、だからタコ公園と親しまれてきて、なくなってしまうから残念がってしまう。ただ新しい遊具も入って、それもタコなんですよ。もちろん子どもの意見も取り入れられております。
私はやはり子どもの意見、これから本当に大事にしていただきたいと思っておりますので、何ていうんでしょうね、今年度中には鉄道車両も移設されるとのことなので、ぜひ子どもたちや市民の声を取り入れた利用方法の検討をお願いしたいと思います。これについての見解をお伺いいたします。
◎今村統括監経営政策部長
新しい象徴となるものとして、中央公園にこれからの子どもたちが、その夢空間に愛着を持って今後清瀬の夢空間ということでいつまでも思っていただけるような施設にしたいと思っておりますし、それに当たっては児童館もそうですが、子どもたちの意見を取り入れるというのは今回のコンセプトの第一になっておりますので、そこはしっかりと進めてまいります。