賛否が分かれた市長提出議案の賛否理由について

市長提出議案記事一覧

【賛成】令和4年は、前市長であった渋谷金太郎氏の逝去、新型コロナウイルスの感染再拡大、ロシアによるウクライナ侵略と、市政においても、国政においても大きな変化があった年でした。高齢化率が高く、低所得者の方が多い清瀬市においては、財政支出の部分で扶助費が高く、国民健康保険の特別会計に対する法定外の繰り出し金も多くなっております。経常収支比率は前年度から3.5ポイント悪化し92%となっている中、低所得世...

【賛成】令和4年度決算額歳入:82億4,034万9,653円歳出:80億4,556万6,121円差引額:1億9,478万3,532円(令和5年度へ繰り越し)国民健康保険の被保険者は年々減少傾向にあります。大きな要因として、国民健康保険から後期高齢者医療制度へ移行する方が多いことが挙げられ、高齢化が進んでいることがうかがえます。また、被保険者には年金生活者などの低所得者世帯が多く、高齢化による医療費...

【賛成】令和4年度決算額歳入:76億7,705万6,804円歳出:72億9,777万5,351円差引額:3億7,928万1,453円(令和5年度へ繰り越し)保険給付費合計:63億4,832万円令和3年度と比較し1,995万1,000円、率で約0.3%の増加増加した主なサービスとして、居宅サービスの訪問介護で3,044万円、居宅療養管理指導で679万円、短期入所療養介護で180万円、特定施設入居者生...

【賛成】令和4年度決算額歳入:21億9,289万5,442円(前年度に対し1億7,471万3,475円、率にして8.7%の増)歳出:21億6,575万8,906円(前年度に対し1億6,377万6,598円、率にして8.2%の増)差引額:2,713万6,536円(令和5年度へ繰り越し)歳出の主な内容として、・2年に1度の被保険者証の更新年度であり、通信運搬費が増加した被保険者の資格管理や保険料徴収に...

【賛成】議案の補正予算は、令和4年度決算の余剰金の精算に係る予算措置が必要となったことから、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億9,378万4,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ84億978万4,000円と定めるものです。賛否の焦点は決算額ではなく、国民健康保険制度における法定外繰り入れをどう考えるかということでした。「法定外繰り入れ」については、下記の厚生労働省のリンクに詳しく載っております。国...

【賛成】本条例の概要は、民間人材の採用の一層の円滑化を図るため、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、任期を定めた職員の採用制度を導入するものです。任用区分と要件については、・特定任期付職員:高度の専門的知識等を有する者・一般任期付職員:専門的な知識経験等を有する者・4条任期付職員:一定の期間内に終了見込又は業務量が増加見込の業務に従事させる場合・任期付短時間勤務職員:(1)...

【賛成】提案された条例は、清瀬市役所の「松山出張所」及び「野塩出張所」を廃止し、令和6年3月1日より「デジタルサービススポット」へ移行するという条例です。提案理由については、清瀬市においては多くの市民の方がコンビニ交付を利用できるようになったことや、税金等の納付方法にスマホ決済を導入するなど代替措置の拡充を図ってきたことなどを踏まえ、「松山出張所」及び「野塩出張所」を、各種証明書を取得できるマルチ...

【反対】 *討論あり議案第72号は動産の取得契約に関する議案で、コミュニティバス「きよバス」の老朽化に伴い、現行の小型ディーゼルバスに替わり、小型EVバスを導入するものです。●契約金額:22,550,000円●契約方法:随意契約(競争入札を行わず、任意で決定した相手と締結した契約のこと)●契約相手方:ビーワイディージャパン株式会社契約を随意契約とした理由は、「きよバス」の運行を実施している西武バス...